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睡眠

深い睡眠をとるためには?

深い睡眠をとるためには?
2021年12月3日
こちらの記事では、深い睡眠を取ることによって体にどう言う影響があるか、深い睡眠を増やすために必要なことをご紹介します。

目次

  • 深い睡眠を取るとどうなる?
  • 深い睡眠を増やすために必要なこと

深い睡眠をとるとどうなる?

人は睡眠時は、睡眠時に浅い睡眠と深い睡眠を交互にとっています。
主に、前半に深い睡眠が多く、後半に連れて浅い睡眠が増えるような傾向になっています。
深い睡眠の時は脳や体を回復し、浅い睡眠の時は記憶の整理などを行なっています。
徹夜で勉強して睡眠時間を短くしすぎると、深い睡眠は取れれて脳や体の回復はするが、浅い睡眠が少なく勉強したことが定着しづらいということがあります。
深い睡眠と浅い睡眠はお互いにしっかり取るためにも、ある程度の睡眠時間も確保する必要性があります。

深い睡眠を増やすために必要なこと

深い睡眠を取るための方法を、4つご紹介します。

睡眠リズムを一定にする

こちらは、睡眠の質を向上させるものと同様のものになります。
体内時計がしっかりと調整されることにより、安定して深い睡眠が取れるようになります。
眠気が来ていないのに頑張って寝ようとすると逆に寝れなくなるため、起きる時間を一定にし、起きたら日を浴びることで体内時計を一定にすることをお勧めします。

日中に1時間ほど中強度の運動をする

筑波大学の研究で、日中に中強度の運動を1時間行うことで深い睡眠が安定的に取れることが結果として出ました。
中強度の運動の例としては、少し早歩きのウォーキングがあります。
心拍数が105~120の間になるくらいを目安にしてみましょう。

就寝前の飲酒を避ける

アルコールを摂取することで、心拍数が下がりにくくなり眠りが浅くなります。
また、睡眠途中で尿意を催すことによる途中覚醒がふえたり、アルコールの筋弛緩作用でのどの筋肉がゆるみ、気道が狭まることが原因でいびきをすることで深い睡眠が取れないことがあります。
ですので、疲労をとても感じている時や睡眠の質が低いと感じる時は飲酒を控えてみましょう。

寝る直前までの食事を避ける

食事を消化するのに、胃腸が活発になるため、眠りが浅くなります。
消化をするために大体3時間かかると言われているため、3時間前までに済ましておきましょう。
もしくは、早めに軽い夕食を済まし、夜には消化の良いものを食べるという対策もあります。

参考サイト

  • https://diamond.jp/articles/-/115300
  • https://www.ssp.co.jp/drewell/sleep/type.html
  • https://www.kaimin-life.jp/column/15.html
  • https://dm-net.co.jp/calendar/2021/035705.php