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適切な睡眠時間は?|睡眠不足は何時間?

適切な睡眠時間は?|睡眠不足は何時間?
2021年12月3日
こちらの記事では、最適な睡眠時間についてやどれくらいの睡眠だと睡眠不足なのか、睡眠時間を増やすために寝たい時間帯に寝るための方法をご紹介します。

目次

  • 最適な睡眠時間は?
  • どういう状態だと、睡眠不足?
  • 寝たい時間帯に寝られるようにするためには?
  • まとめ

最適な睡眠時間は?

結論から言うと、具体的に何時間というのはありません。
健康的な観点で言うと、アメリカで行われた大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低いという結果が出ています。
しかし、平均睡眠時間が6時間未満でも日中に睡魔や疲労感もなくパフォーマンスが低下しないショートスリーパーの方もいますし、8時間以上寝ないと疲労が取れないと言う方もおり、人それぞれ最適な睡眠時間は違います。
また、睡眠の質が上がることで、いつもより睡眠時間が短くてもパフォーマンスが低下しない可能性もあります。

Nobiでは、主観データを用いて一人一人の最適な時間を定義しております。
データが溜まれば、溜まるほどその人がどれくらいの睡眠時間をとっていれば睡眠の質が高い状態を保っているかを判定することができます。

どういう状態だと、睡眠不足?

健康リスク的には7時間が最適な時間という調査結果はありますが、7時間寝ないと睡眠不足ということではありません。
睡眠不足の場合、疲労回復がされておらず、日中に眠気が発生します。
疲労が溜まっておらず、日中に眠気が発生しない睡眠時間が、あなたに合った睡眠時間となります。

寝たい時間帯に寝られるようにするためには?

睡眠時間を長くしようといつもより早くベットに入ったけど、全く眠れないという方もいると思います。
眠気が発生していないのに寝ようとすると、余計に寝れなくなることがあります。
なので、寝たい時間に眠気が発生するようにするための方法をご紹介します。

起きる時間を早めて、朝日を浴びる

人は体内時計があります。
朝、太陽の光を浴びることで体内時計をリセットしています。
太陽の光を浴びてから約14時間くらい経つと眠気を発生する成分を作り始めます。
なので、寝たい時間帯の14時間前くらいに起きて日を浴びることで、寝る時間の調整をすることができます。

寝たい時間の2時間前までに38~40℃の湯船に10~20分ほど浸かる

人は、睡眠に入るときに深部体温が下がります。
深部体温を下げやすくするために、寝ようと思う時間の2時間前前に深部体温を上げておくことをお勧めします。

寝たい時間の直前にストレッチを行う

ストレッチには、体をリラックスさせ、深部体温も少し上げる効果があります。

寝たい時間の8時間前以降にはカフェインを取らない

カフェインは、眠気を抑制する覚醒作用があるため、睡眠時にはなるべく体に残しておかないことをお勧めします。
カフェインが体内から半分なくなるまでに大体4~6時間ほどかかると言われているため、6時間前以降にはカフェインを避けるようにしましょう。

寝る前に過ごす部屋の電気を明るくしすぎない

人は明るい光を浴びていると、眠気を発生させる成分を作りにくくなります。
ですので、寝ようと思っている前に過ごす部屋をいつもより暗くしてみましょう。
間接照明ほどの明るさが推奨です。

まとめ

いかがだったでしょうか。
最適な睡眠時間は、人それぞれ違うものです。
Nobiはその人の過去のデータを用いて、睡眠の質が高く保てる時間を算出していますので、ぜひ睡眠時にもデバイスを装着して自分の最適な睡眠時間を確認してみましょう。