体を動かす時間を作ることによるメリット
目次
- 体を動かす時間が増えることによるメリット
- 体を動かす時間が少ないことによる悪影響
- 忙しい人のための体を動かす習慣を作る方法
- まとめ
体を動かす時間が増えることによるメリット
運動をし、体を動かす時間を増やすことで様々なメリットがあります。
ダイエットや免疫力向上などはよく知られていることなので、その他のメリットを紹介します。
仕事の効率が上がる
運動することで、集中力を生み出す成分が脳に作られやすくなります。
その日の集中力が上がりやすくなり、生産性が向上しやすくなります。
記憶力と想像力が上がる
アメリカのスタンフォード大学の研究で、歩くことによる創造力の向上が確認されています。
また、筑波大学では記憶力のゆっくりしたウォーキングやヨガなどの軽い運動をすることで記憶力が向上することも確認されています。
ストレスに強くなる
運動をすることで、ストレスを緩和したり、気分を良くするホルモンが出やすくなります。
気分転換の散歩をおこなうだけでも、効果があります。
体を動かす時間が少ないことによる悪影響
デスクワークなどによる長時間座っていたり、コロナによってなかなか外に出かけられず体を動かす時間が減っている人が多いと思います。
体を動かす時間が減ることにより座っている時間が多くなってしまうと、体にはとても悪い影響が起きています。
飲酒や喫煙と同じくらい健康リスクがある?
オーストラリアの大学の研究によると、1日11時間以上座る人の死亡リスクは4時間未満の人と比べて40%ほど高くなるとされる。ほかにも、アメリカの大学での同様の結果が報告されています。
また、オーストラリアの大学が世界20カ国の座っている時間を調査しところ、平均が5時間のところ、日本は7時間と2時間も長いということがわかったそうです。
8時間を超えるとリスク増大
上記と同じ大学の研究結果で、1日の座っている時間が8時間を超えたところで総死亡リスクが顕著に上がったそうです。
九州大学の調査によると、日本企業12社を対象に座っている時間を調査しところ、平均が8.8時間だったという結果が出ました。
体を動かす習慣を作りやすくする方法
習慣を作るためには、以下を試してみましょう。
目に見える目標をつくる
まず、目標を数字で置いてみましょう。
例えば、
- 1週間で30,000歩歩く
- 1ヶ月で2kg体重を落とす
など、具体的な数値をおいてそれがどう変化しているかを確認していみましょう。
Nobi上で歩数は計測されていますので、ぜひご確認ください。
最初は達成をしやすい目標から立てる
最初から大きい数値目標を立てることで、途中で断念する人が多くいます。
最初に目標数値を立てる時は、継続しやすいように期間を短めかに設定したり、数値を低めに設定することで小さい目標から達成をしていきましょう。
日常の習慣や他人との約束ごとと結びつける
キッチンに立ちながら爪先上げを繰り返したり、テレビを見ながら腹筋やストレッチなどを行ったり、「ながら」で行うことをお勧めします。
また、一緒に運動する友人などがいる場合は、決まった時間に一緒にランニングするなどの約束をすることで継続しやすくなります。
楽しみと結びつける
例えば、ランニングを始める時に新しくウェアやシューズを新調することで、モチベーションが上がります。
また、目標の数値を達成した時に、自分へのご褒美を用意しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
忙しいとなかなか体を動かす時間がないと思います。
しかし、体と動かすことによるメリットはたくさんありますので、ぜひNobiをきっかけに合間時間などに体を動かす習慣を作ってみましょう。
参考サイト
- https://www.canva.com/ja_jp/learn/taking-long-walks/
- https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2020/009546.php
- https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=61734?site=nli